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なぜ仙人堂にこれほどまでに執着するのか 其の2

―旅のキーポイントは、あの頃を思いおこされる演出が大切だ―

連載シリーズその2 「行政の許可を得ることの難しさ」

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仙人堂周辺の江戸時代に書いた絵図(弊社はこの場所を案内)

私は、少年時代、母親から「素直で地域に役立つ人になれ」と口癖のように言われてきました。少年時代を過ごした最上川が、自分を育ててくれたと思っています。
運輸省東北運輸局長(現・国土交通省東北運輸局)から運船許可を得なければなりません。とにかく許可を得るには非常に厳しいものがあります。

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↑イラスト 滝谷節雄

ようやく許可を得た時でした。
最上川で事業を営むことは、”一企業というのみの考えではなく、半官半民のつもりでソフト面でも地域に寄与しなければという条件”で許可がおりました。

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このような背景があったからだと思います。
700万円というこれだけの予算をかけたにも関わらず、活用されていないのは税金の無駄使いに過ぎないと考えたからです。

しかし、営利が伴う場合、仙人堂に寄港し上陸するには勝手にできません。海上運送法に基づいて、国土交通省新潟運輸局(当時)に寄港申請書を提出し、許可を得なければんなりません。
ですが、過去の諸々の状況がありましたので、簡単には寄港申請はできませんでした。

申請が長い間保留された後、ようやく申請が認められましたが、その前提として最寄りの各行政等の賛同書がなければいけないという事でした。
一度、過去に何かがあると、後者がやる気を出してもすんなり認められるものではありませんでした。

いくら大きな観光資源の要素を含んでいたとしても、弊社は民間企業のため、なかなか行政の賛同印は得ることができませんでした。
ただ、仙人堂の歴史的文化遺産の価値を長時間かけて各行政に説明していくしかありませんでした。

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※それでは仙人堂の歴史的文化遺産とは、次回シリーズ3をお楽しみに!

最上川船下り義経ロマン観光
芳賀由也