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最上川舟下り船上で、3万回ガイドを達成した「仙人堂の縁結び力」の著者であり、船頭である芳賀由也(最上川舟下り義経ロマン観光社長)が明かす乗船客がもっとも感動すること

本「仙人堂の縁結び力」情報3

「観光客と船頭との会話から」

 

【観光客】 : 今船頭さんが説明したように、本来の最上川の舟遊の姿は、川を上り、下り、そして仙人堂に参拝することなんですね。

 

『船 頭』 : 観光客は本物を求めています。さらに私がここでぜひ知っていただきたいことは、日本史上最大のスターと言われている源義経と最上川の関係(NHK大河ドラマ源義経のナレーションで紹介されています)をあまりにも知らない人が多いですね。もちろん松尾芭蕉と最上川の関係は知っていますが・・・。

 

【観光客】 : このことも驚きです。芭蕉の「奥の細道」は、義経の足跡を訪ねる旅でもあったのですね。

 

『船 頭』: 義経が最上川に来なかったならば芭蕉も最上川に来なかったかもしれないのです。芭蕉を語るには、義経も一緒に表裏一体となって語らなければ本来の最上川の歴史がわからないと思います。

 

【観光客】 : 義経は800年前船で最上川を上り、芭蕉は300年前下ったのですね。そして時空を越えて二人の出会った場所は仙人堂なんですね。上りと下りの船から見る最上川の風景は全々異なりそれぞれの人物の想いにふけることができますね。

 

『船 頭』: 私を指名することもできます。いつもガイドしていますので指名しなくても私が案内する時も多くあります。

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