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医学博士・登山家 今井通子さんとの出会いは仙人堂。

(今井通子さんとの対談から)
私(芳賀)の住んでいる酒田市は、鳥海山のふもと遊佐町の吹浦登山口より車で約四十分のところに位置します。
それなのに私は鳥海山に一度も登ったことがありませんでした。
ところが、今井通子さんから、『秋田県の矢島町主催の「今井通子遊登山教室」があるから一緒に登らないか』
と電話をいただきました。

 

それは、齋藤茂太さん(作家・医学博士)が鳥海登山に初チャレンジしたいと以前から話されていたので、
今井通子さんに色々とご指導を頂いていたからです。
今井さんに「齋藤先生が来られる本番前に私と登っておいたほうが良いのでは?」
とお誘いを頂いていたのです。

 

平成13年7月21日、生まれて初めて、世界の登山家・今井通子さんと鳥海山頂に到着しました。

 

 

山頂から下界を見た時の感動は、
決して忘れられません。
仙人堂のご縁で出会った今井通子さんからいつも当たり前のように見つめていた足元に、
こんなにも素晴らしい発見があるということを鳥海登山から改めて教えられました。

 

それ以来、今井通子さんには、私の描いた小説「芭蕉と最上川」の推薦文も頂き、
多くのご指導を頂いております。

 

<推薦文>

『著者とは、最上川の仙人堂に案内され、羽黒山の南谷院跡へご案内した仲の私には、
義経、芭蕉への著者の造詣の深さ、曾良に託した不思議面白小説としてお勧め。』
今井通子

 

最上川船下り義経ロマン観光
芳賀由也

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