2014.7.24 2021.9.21
料理の鉄人 道場六三郎さんとの出会いは仙人堂から
(道場六三郎さんとの対談から)
不撓不屈の料理人 道場六三郎さんとの出会いは、酒田の沖合39kmに浮かぶ周囲10kmの小さな島
「飛島」で収穫される「飛島のごどいも(じゃがいも)」とのご縁からです。
振り返ってみますと、NHKの料理番組「きょうの料理」でお馴染みの中国料理研究家 波多野須美さんに飛島の
ごどいもをご賞味いただき、あまりの美味しさから、当時のNHKのチーフディレクター若山慧子さんを紹介して下くださったのです。
若山さんからの絶大なる賞賛をいただき、このごどいもを道場六三郎さんに紹介され、総合テレビの人気番組「男の食彩」
(現在は「食彩浪漫」)のじゃがいもシリーズで道場六三郎さんはこの飛島のごどいもを使って、
「鶏じゃが」を料理され全国に紹介されたのです。
いま、山形県酒田市沖の小さな島で作られる「飛島のごどいも」は、島の特産品として注目され、全国に発送されるまでになりました。
日本最初の実測地図を作った江戸時代の地理学者・伊能忠敬が一ヶ所だけ訪れなかった場所だと言われる小さな飛島の、
その一粒の小さな「ごどいも」が若い時に料理人を目指した私を料理の鉄人道場六三郎さんという憧れの人に
インタビューをする機会を与えてくれたのです。
とても夢のようです。どうしてこんなにも最上川の仙人堂は多くの人との出会いをさせるのだろうか。
最上川船下り義経ロマン観光
芳賀由也